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習性と特徴

猫の性格は気まぐれで、飼い主の思うとおりに動いてくれないことも多いです。しかし、猫の行動原理は習性に基づいていますから、猫の習性を知って猫と歩み寄る努力をすることが大切でしょう。猫は本来狩りをする動物ですから、狩りをしたことがなくてもそれに準じた行動をとります。猫の一番の特徴としてあげられるのが”縄張り”を作ることです。猫は自身がくつろいで過ごせる縄張りの範囲を持っており、そのスペースを大切にします。その為、引越しして環境が変わることをたいへん嫌がります。他にも爪とぎをしたり、モノに飛びついてみたり、夜に活発になったりすることもありますが、これも狩りをする動物ゆえです。猫を飼うつもりなら、これらの習性をしっかりと理解しておきましょう。

室内飼いを基本に

猫を飼う際には室内飼いをすることをオススメします。猫を放し飼いにすると、病気になったり怪我をしてしまうだけでなく、他人の迷惑になる場合もあるからです。子猫のうちから室内飼いをすることで、猫自身もその家が縄張りとなり、落ち着いて生活することができます。